春日部市 牛島 牛島小学校入口 駐車場20台完備

内科・循環器内科・消化器内科
医療法人仁厚会 山本内科医院
埼玉県春日部市牛島956-1

TEL: 048-755-7500

健康診断で「異常」を指摘された方へ

要再検査・要精密検査のご相談

健診で「異常」と言われても、すぐに重大な病気が確定するわけではありません。
多くは 「一度きちんと確認すれば安心できる」 ケースです。
山本内科医院では、健診結果を一緒に整理して、必要な検査だけを無理のない順番で進めます。
採血・尿検査・心電図に加え、必要に応じて 心エコー/腹部エコー/CT/胃カメラ(経鼻内視鏡) を院内で行えます。
大腸カメラ(大腸内視鏡)は当院では行っていません。便潜血陽性などで必要な場合は、適切な医療機関へご紹介し、受診までの段取りを案内します。

当院を受診すると、まずこう進みます

① 結果票を見ながら「何が問題か」を整理します
数値や所見の意味を分かりやすく説明し、「急ぐべきか」「次に何を確認するか」をはっきりさせます。

② 当日できる検査はその日から
採血・尿検査・心電図など、すぐ確認できるものは当日から行い、必要なら次の段階(エコー・CT・胃カメラ)へ進めます。

③ 必要以上の検査はしません
不安を減らすために、必要な検査を絞って最短で安心につながるよう組み立てます。

当院で対応している健診異常一覧

1) 血圧が高い

当院の方針
  • まず「本当に高血圧か」を確認します。健診や診察室は緊張で高く出ることがあるため、家庭血圧の測り方・記録の有無を確認します。
  • 採血(腎機能・電解質など)と心電図で、血圧が体に影響していないかをチェックします。
  • 息切れ・むくみ・胸の違和感がある方や、長期間高い方は心エコーで心臓の状態も確認します。
  • 治療は「生活習慣改善で戻せる範囲か」「薬が必要か」を一緒に決め、無理のない方法で継続できる形を提案します。

2) コレステロール/中性脂肪が高い

当院の方針
  • まず健診値が「空腹時かどうか」「直近の飲酒・体重増加の影響がないか」を確認し、必要なら再検します。
  • そのうえで、年齢・血圧・血糖・喫煙・家族歴などから、将来の動脈硬化リスクを整理し、その方に合った目標を決めます。
  • 生活改善は「何をどれだけ変えると下がりやすいか」を具体的に提案します。
  • 必要な方には薬を使いますが、いきなり強い治療にせず、効果と副作用を見ながら調整します。

3) 血糖/HbA1cが高い

当院の方針
  • まず「一時的な上昇」か「続く高血糖」かを確認します。睡眠不足や食生活の変化でも上がることがあるため、状況を聞いた上で再検します。
  • 体重・食事・運動の現状を整理し、続けられる改善策を一緒に決めます。
  • 必要なら早めに治療を開始し、数か月単位で数値を見ながら、負担が少ない形に整えます。
  • 合併症予防のため、血圧・脂質・腎機能もまとめて管理します。

4) 尿酸が高い(高尿酸血症/痛風)

当院の方針
  • まず採血で再確認し、「一時的な上昇(脱水・飲酒・体重増加など)」か「持続する高尿酸血症」かを整理します。
  • 腎機能、尿検査、血圧・脂質・血糖なども一緒に確認し、背景の生活習慣を含めて全体像を把握します。
  • 治療は、数値・既往(痛風発作の有無、尿路結石の既往など)と生活背景で必要性を判断し、生活で下げられるポイントを具体的に提示します。
  • 薬が必要な方には、開始後の副作用や腎機能を見ながら調整し、無理のない継続を重視します。

5) 肝機能異常(AST/ALT/γ-GTP/ALPなど)

当院の方針
  • 肝機能異常の多くは、脂肪肝・飲酒・薬の影響など「改善できる原因」であることも多いです。まず生活背景(体重変化・飲酒・内服/サプリ)を確認します。
  • 採血で原因を絞り、必要に応じて腹部エコーで脂肪肝・胆のう・胆管などを確認します。
  • すぐに危険というケースは多くありませんが、胆道系の異常や炎症が疑われる場合は、必要に応じて追加検査(CTなど)や専門紹介で確実に確認します。
  • 「放置でよい」「生活改善でよい」「追加検査が必要」を明確にして、次の一手を分かりやすくお伝えします。

6) 腎機能低下(Cr/eGFR)・尿たんぱく

当院の方針
  • まず再検して、脱水や一時的な変動ではないかを確認します。
  • 尿検査(蛋白・潜血など)と採血を組み合わせて、「腎臓に負担がかかっているサインが続いているか」を見ます。
  • 腎機能は“悪化させない”ことが非常に大切なので、血圧・血糖・脂質をまとめて整える方針で進めます。
  • 進行が早い、蛋白尿が強いなど専門評価が必要な場合は、早めに腎臓専門へ紹介します。

7) 尿潜血(血尿)

当院の方針
  • まず尿検査を再確認し、「一時的なもの」か「続くもの」かを見ます。
  • 痛み・発熱・肉眼的血尿がある場合は優先度を上げて対応します。
  • 腹部エコーで腎臓や尿路を確認し、必要に応じてCTや泌尿器科へつなぎます。
  • ほとんどが緊急ではありませんが、見逃してはいけない病気が混じるため、当院で確実に振り分けます。

8) 血液の異常(赤血球・白血球・血小板)

当院の方針
  • 健診の血球異常は、風邪の前後や体調で動くことも多く、まず再検で落ち着くケースが少なくありません。
  • 再検でも続く場合は、追加採血で原因を整理します(貧血の種類、炎症の有無、血小板の見かけの低下の除外など)。
  • 「軽度で経過観察可能」か「早めに専門精査が必要」かを明確にし、必要なら血液内科へ確実につなぎます。
  • 出血傾向(紫斑・鼻血が止まりにくい等)や強い倦怠感がある場合は優先して対応します。

9) 心電図異常(不整脈疑いなど)

当院の方針
  • 心電図の所見には「よくある軽い変化」も多く、まず症状(動悸、胸痛、失神、息切れ)と合わせて判断します。
  • 必要に応じて心電図を再確認し、心エコーで心臓の構造や機能を評価します。
  • 治療が必要なもの、経過観察でよいものを分け、必要な場合は循環器の専門施設へ紹介します。

10) 心雑音を指摘された

当院の方針
  • 体質的に問題にならない雑音もありますが、弁膜症が隠れていることもあります。
  • 診察・心電図に加え、必要に応じて心エコーで弁の状態や心機能を確認します。
  • 重症度に応じて、当院での経過観察か、専門治療が必要かを明確にします。

11) 胸部レントゲン異常(影など)

当院の方針
  • まず健診の所見を確認し、「すぐ確認が必要な影」か「経過でよい可能性が高い影」かを整理します。
  • 必要に応じて院内CTで追加評価し、早く安心できるようにします。
  • 異常が疑わしい場合は、適切な専門医療機関へつなぎます。

12) バリウム検査異常(胃の検査で指摘)

当院の方針
  • バリウムで「要精密検査」と言われても、胃炎や良性の変化のこともあります。まず健診のコメント(疑い所見の部位・内容)と症状を確認します。
  • 原因をはっきりさせるには、直接見られる胃カメラが確実です。
  • 当院では胃カメラ(経鼻内視鏡)で評価し、必要があれば組織検査まで行い、結果を踏まえて次の方針(治療、経過観察、紹介)を決めます。
  • 「いつまでにやるべきか」も所見に応じて具体的にお伝えします。

よくある質問(FAQ)

Q. まず何科に行けばいいか分かりません。
A. 健診異常は最初に内科で全体を整理するのが効率的です。当院で優先順位をつけ、必要なら適切な科へつなぎます。
Q. 結果が怖くて受診が先延ばしになっています。
A. 多くは「確認して安心」ですが、必要な人だけは早めに見つける価値があります。結果票を持って一度整理すると、不安が減ります。
Q. 異常がいくつもあります。全部検査されますか?
A. いいえ。まず重要度を分けて、必要なものだけを段階的に確認します。
Q. バリウム異常と言われました。すぐ胃カメラが必要ですか?
A. 所見によりますが、原因をはっきりさせる一番確実な方法は胃カメラです。結果票を見て、優先度と時期を一緒に決めます。
Q. 受診前に絶食した方がいいですか?
A. 当日の受診は、原則として絶食不要です。 普段通り食事をとって来院してください。※胃カメラ・腹部エコー・腹部CTは絶食が必要なため、当院では当日実施せず後日予約で行います(予約時に案内します)。

受診のすすめ

健診は「異常を見つけるため」ではなく、健康を守るためのきっかけです。
結果票をお持ちいただければ、当院で「今の状態」と「次にやること」を分かりやすく整理します。
気になる項目がある方は、まず一度ご相談ください。